現場でガリガリに痩せて弱っており、緊急性があると判断しその場で保護しました。

歯肉炎からくる重度の貧血の為、造血剤を注射して貧血の治療後、全抜歯。
抜歯後、みるみる元気になり、今では２歳男子と毎日追いかけっこしています。

当初、病院で１０歳オーバーと言われ看取りを考えていました。
衰弱して高齢に見えたのと、過酷な環境では１０歳まで育たないと思われるので、本当はもっと若いのだと思います。

ご飯をモリモリ食べ、今では保護主宅で一番元気な子です。

他の猫を追いかけますが喧嘩にはなりません。
たまに口内炎を発症しますが飲み薬でコントロールできます。

せっかく助かった命を保護主宅ではなく、ほんとのお家を見つけてあげたいです。